橋田壽賀子 (脚本家)
現時点では橋田壽賀子に関する詳細は限られている。脚本家での存在感が高まるにつれ、キャリアの進展とともにさらに情報が出てくる可能性がある。
現時点では橋田壽賀子に関する詳細は限られている。脚本家での存在感が高まるにつれ、キャリアの進展とともにさらに情報が出てくる可能性がある。
昭和58年(1983)に放送した、脚本家・橋田壽賀子が手がけた連続テレビ小説。山形の寒村に生まれたヒロインが、明治から昭和まで80余年の激動の時代を懸命に生きる生涯を描いた人間ドラマです。けなげな少女期を小林綾子、青春期から中年期を田中裕子、晩年を乙羽信子という3人の女優が演じ分け、日本中に「おしんブーム」を巻き起こしました。平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異的な数字を記録しました。 山形の寒村に生まれ7歳で奉公に出されたおしん(乙羽信子、小林綾子、田中裕子 3人が演じた)が苦難に耐えて経営者として成功するまでを描いた。
リリース日1983-04-04
部署Writing
職業Screenplay
エピソード数297
投票数18
橋田壽賀子ドラマ。岡倉家の5人の娘たちに起こる家庭の問題、家族の絆が描かれる。
リリース日1990-10-11
部署Writing
職業Story
エピソード数496
投票数1
戦国期から徳川初期までを生き抜いた豊臣秀吉の正妻・ねね。常に女性や庶民の立場から、時代の行く末を冷静に見通した波乱の生涯を中心に、変革の時代を女性の視点から描いた。橋田壽賀子が女性たちの心をきめ細かく映し出した一味違う戦国ドラマ。
リリース日1981-01-11
部署Writing
職業Screenplay
エピソード数50
戦中、大阪の高校に通っていた高倉春希(安田成美・のちに中田喜子)は、母・リュウ(倍賞美津子)の反対を押し切って上京。敗戦後に大学の文学部の芸術専攻に進学した春希は、生涯の友や演劇との出会いにより、自分が進む道を見つけていく。やがて、春希は男性主導の社会の中で脚本家として歩み始め、家族の不幸、夫・高志(池田成志)の病などのさまざまな苦労を乗り越えていく。「女の自立」をテーマに、戦争、復興、繁栄という時代のうねりの中で昭和を生きた「女の一生」の物語。
リリース日1994-10-03
部署Writing
職業Writer
エピソード数307
戦国末期から徳川初期にかけ、徳川三代将軍・家光の乳母となり、やがて大奥を取り仕切る影響力を政治の場に発揮して、徳川三百年の泰平の礎を築いた春日局。激動の戦国時代に平和を求め、その理想実現のため力強く生き抜いた一人の女性・春日局の生涯を女性の視点から描いた。
リリース日1989-01-01
部署Writing
職業Screenplay
エピソード数50
日本の戦後40年の歩みの中に「いのち」をいとおしみ、「心」を大切に生き抜く女医・岩田未希。妻、母、嫁としてのかっとうを抱えながら、医療に情熱を燃やす未希の人生を描く。農地改革と地主層の没落、高度成長期の農村、集団就職などの現代史を背景にした。
リリース日1986-01-05
部署Writing
職業Screenplay
エピソード数50
大学入学、卒業、就職、そして結婚と、いろいろな壁にぶつかりながらも、人一倍のファイトと行動力をもって、どん欲に成長していこうとする香原摂子(藤田弓子)と、そんな娘に理解を示すうちに、いつしかひとりの女として生きる知恵を得ていく母・ふみ(中畑道子)。この2人を中心に、世代の異なる人々が、それぞれ成長していく姿を明るく描いた作品。
リリース日1968-04-01
部署Writing
職業Screenplay
エピソード数315
時はバブル期。山代玉子(泉ピン子)は、関西の廃れた温泉旅館「はなむら」の主人・花村清太郎(藤岡琢也)の後妻に入る。女将として奮闘する玉子だが、仲居や義理の姉から敵視され、義理の娘・裕子(桜井幸子)たちとは主導権争いが絶えない。しかし、旅館のために尽力する玉子の姿は、裕子の心に変化をもたらし、やがて2人で力を合わせて旅館を支えることに。逆境を乗り越えていく女たちの戦いを描いた物語。
リリース日1992-04-06
部署Writing
職業Writer
エピソード数156
昭和初期に日本からブラジルに移民した一家と、トラホーム感染を理由に日本に置き去りにされた娘の、戦前・戦中・戦後復興期の日本・ブラジル双方での苦難の歴史を描いた。
リリース日2005-10-02
部署Writing
職業Screenstory
エピソード数5
投票数4
NHK連続テレビ小説として放映され、大ブームを巻き起こし、海外でも人気の高い国民的ドラマ「おしん」を映画化。おしんの少女時代に焦点を合わせ、苦しい家計のためにやむなく奉公に出された彼女がさまざまな苦難に見舞われながらも、たくましく生きていく姿を描く。おしん役は、オーディションで選出された新星・濱田ここね、母親役に上戸彩、父親役に稲垣吾郎と多彩な顔ぶれが集結。『星に願いを。 Nights of the Shooting Star』などで知られ山形県出身の冨樫森が監督を務め、極寒の山形県で全てのロケを行った。
リリース日2013-10-12
部署Writing
職業Original Story
投票数24
橋田壽賀子が“嫁姑問題”を描き、1976年の放送当時に一大ブームを巻き起こしたドラマを現代風にリメイク。姑に苦しめられる主婦役を瀬戸朝香、嫁をとことんイビる世界一イヤな姑を泉ピン子、嫁と姑に挟まれどっちつかずで家庭の問題は嫁任せの夫を大倉孝二が好演。突然、姑と同居することになった次男の嫁と、優しい次男の家で暮らすことになった最高に憎たらしい姑の関係を描くことで、さまざまな家庭や現代社会に多くの問題を問いかける。
リリース日2009-07-01
部署Writing
職業Writer
エピソード数12
実際の恋人同士の書簡を綴り昭和38年にベストセラーとなった「愛と死をみつめて」橋田壽賀子が脚本を手掛け、大空真弓、山本学でドラマ化した純愛作品。 実際の恋人同士の書簡を綴り昭和38年にベストセラーとなった「愛と死をみつめて」のTVドラマ版を放送する。軟骨肉腫(にくしゅ)という不治の病と闘いながら若くして逝った大島みち子と、手紙のやり取りで彼女を支え続けた恋人・河野実の実話を、橋田壽賀子が脚本を手掛け、大空真弓、山本学でドラマ化した純愛作品。お互いの想いを綴った文通の数は、約3年で計400通を越えた。15%の成功率で、顔の半分を切り取るという大手術をしながらも、愛のために生き続けた大島みち子の生き様は多くの視聴者の涙と感動を誘った。
リリース日1964-04-12
部署Creator
職業Creator
リリース日1984-03-17
部署Writing
職業Original Story
投票数3
エロ、グロや残虐なマンガに嫌気が差していた高志(石坂浩二)は、マンガ雑誌の編集をやめ、子供たちに夢を与えるマンガを描きはじめた。だがたちまち生活はドン底。妻・敬子(音無美紀子)は、貧乏も気にならない。ともすればくじける高志を励ました。 子どもたちに、一人でも多く直接マンガを見てもらおうと、ふたりは紙芝居を計画した。アルバイトに襖張りをし、中古の自転車も手に入れた。いよいよ紙芝居をはじめる日、敬子は歌とギターで子どもを呼び集め、高志は敬子の伴奏で語った。 だが、流行を追う子どもたちはふたりの紙芝居には馴染まなかった。相変わらず生活は苦しく、ふたりは野菜の行商もしたが、これも計画通りに行かなかった。その上、無理がたたって敬子は流産した。 敬子の母・ふさ(丹阿弥谷津子)は、敬子を引き取りにきた。高志はとめることもできなかった…。
リリース日1972-08-20
部署Writing
職業Story
エピソード数1
リリース日1967-06-09
部署Writing
職業Screenplay
投票数1
芸者屋薗田屋の養女として育った薗田妙子(神楽坂浮子)は、子桃の名でお座敷にも出ているが快活な女子高校生でもあった。ある日、彼女はスケート場で転倒、脳震盪を起こしアルバイト指導員の高校生・宗方春太(清川新吾)に介抱され、それが縁で二人はお互いにほのかな愛情を持った。春太の家は、母さき(瀧花久子)、姉糸子(故里やよい)との三人暮らしで、糸子は貿易会社に勤め同じ会社の佐伯(仲原雄二)とは恋仲であった。父の宅蔵(北竜二)は元芸者のゆう(井川邦子)を妾として別居していた。妙子と春太とは何度か逢う中に親しさを増していった。ある日、春太の家庭を訪れた妙子は、その明るさにやがては、芸者になる身を恥じるのだった。一方春太は父の行状が原因で姉の結婚話が不調に終わったのを知り、その憤りを妙子に話し、芸者への怒りをぶちまけた。春太の心を知った妙子は身の上を告白しそびれ、春太が日頃欲しいと洩らしていた“世界文学全集”を贈ってきれいに別れなくてはいけないと思った。妙子の気持を知った姉芸者梶太郎(水原真知子)は、同情して自分の客である高山(伊沢一郎)から、贈り物を買う金を妙子にもらってやった。別れの手紙と小切手を受取った春太は、小切手の振り出し先の高山を訪ね、自動車で高山に新橋演舞場へ連れて行かれた。“銀杏会”--芸妓の舞踊発表会の舞台に子桃として出る舞台衣裳の妙子に会った春太は、彼女が芸者である事を知り、小切手を叩きつけ帰ろうとした…。
リリース日1956-04-17
部署Writing
職業Screenplay
長谷由布子(吉永小百合)は一年ほど交際している大森源吉(入川保則)から求婚された。胸のときめくような興奮も感激もなかった。由布子にはオーストラリアに血を分けた実の姉がいた。しかし、たまに便りがあるだけで、顔も知らない姉だった。由布子は一生の大事をきめる前に姉に会おうと思った。しかし、シドニー空港には頼る姉の姿はなく、さすがに心細くなった由布子を慰め勇気づけてくれたのは留学生くずれの西条直紀(石坂浩二)だった。彼の心遣いは次第に由布子の警戒心を解き、姉の消息探究と観光の日程が交錯する毎日が始まった。そのころ旅中隣席だった商社マン郷田(森次浩司)が由布子の前に現われ、姉の手紙の代筆者が直紀であること、直紀こそ姉の消息についての謎を握る男であり、これ以上直紀と行動をともにするのは危険だと忠告した。しかし、由布子の気持ちは直紀に強く動いており直紀に愛を求めたが、なぜか直紀はそれを受け入れなかった。由布子は傷ついた。豪華なナイトクラブでの直紀との最後の晩餐、その時、由布子は美しい貴婦人然とした日本の女性を見た。彼女の名はゆき(香山美子)。直紀のかつての愛人であり、由布子の姉なのだ。この姉は、はるばる訪ねてきた妹にも会えぬ境遇に絶望していた。直紀はゆきを今でも愛していたが、そのうえ、妹の由布子まで好きになってしまっていたのだ・・・。
リリース日1970-07-01
部署Writing
職業Screenplay